「大玉ころがし」に「パン食い競走」・・・地域発の藤山台運動会に600人以上が熱狂!
5月21日(日)、ニュータウンの藤山台小学校で「藤山台運動会」が開催されました。
昨年、地域から発信して始まった運動会は、新たにこの地区にできた体育振興会が引き継ぎ、今年で2回目。
藤山台小・中学校や地域の自主防災会、はたまた藤山台小学校の保護者「藤山おやじの会」まで、多くの団体が運動会の運営に参加し、地域を挙げての大運動会になりました。
<↑雲一つない晴天の中、開会式>
<↑藤山台体育振興会の星子さんの挨拶で幕開け>
<↑来賓代表として、伊藤太春日井市長が挨拶>
<↑中部大学生の指揮のもと、みんなで準備運動>
気持ちよくみんなで準備運動をした後は、いよいよ競技。
最初は「玉入れ」。
幼児から大人まで、一緒になって玉を投げ入れます。
<↑みんなで協力!>
<↑これがなかなか難しい。。>
続いて、幼児から年長さんまでが参加する「トンネルくぐり」。
子どもたちが一生懸命に走る姿は、とても微笑ましいですね。
<↑中学生のみんながトンネルを支えてくれます>
<↑トンネルを抜けたら全速力!>
小学生から大人まで参加できる「大玉ころがし」は、チームワークがカギ。
走者4人の呼吸を合わせます。
<↑大玉が先に転がって行っちゃうことも>
<↑みんなで息を合わせて。。>
チームワークが大切な「大玉ころがし」とは打って変わって、個人の集中力が問われる「おたま競走」。
これで走るのは至難の業。
ゆっくり、ゆっくり。
そーっと、そーっと。
<↑落とさないように気を付けながら。。>
<↑無事にゴールに到着>
数ある競技の中でも、実務的なものもあります。
指定された防災備品を探してゴールを目指す「防災備品さがし」は、参加券がすぐ売り切れるほどの人気種目。
探した防災備品を持ち帰れるのも、この競技の楽しいところ。
<↑さあ、何が書いてあるかな>
<↑目的の防災備品めがけて一直線!>
奥が深く、見た目以上に体力を使うのがこの「綱引き」。
グラウンドは滑るし、綱を引くのは難しいし。
場所を入れ替えた後の2回目はみんなヘトヘト。でも、負けたくない!
これが後の楽しい思い出に。
<↑さあ、見合って。。>
<↑よいしょ!よいしょ!>
運動会もいよいよクライマックス。
競技の中で一番人気がこの「パン食い競走」。
幼児から大人まで、みんなが童心にかえってパンに飛びつきます。
<↑かぶりつくのが難しい>
<↑後は全力疾走!>
楽しい競技の時間はあっという間に過ぎ、気付けば閉会式。
午前9時から3時間にわたって繰り広げられた運動会は、みんなの満足した笑顔とともに幕を降ろしました。
<↑最後も、中部大学生の整理体操で体をほぐします。>
<↑体育振興会の浅野さんから閉会の挨拶>
昨年に引き続き、今年も600人以上の参加があったこの運動会。
天候にも恵まれ、運動会日和も相まって、参加者にとっては楽しい思い出になりました。
子どもから大人まで、地域が一つになって取り組んだ運動会。
まだまだ生まれたばっかりですが、これから先地域の伝統行事になっていくといいですね。
主催:藤山台体育振興会
協賛:藤山台小学校、藤山台地区社会福祉協議会、春日井市教育委員会(土曜チャレンジ・アップ教室)、藤山台地区自主防災会連絡会、藤山おやじの会、第二ひばり幼稚園
最後に。。。
<↑運動会の影の立役者、藤山おやじの会の皆さん>
この運動会に、地元住民や中部大学生とともに、準備から当日の取り回しまで多岐にわたって活動されたのが「藤山おやじの会」のみなさん。
こんな頼もしい「おやじ」たちが地域を支えてくれるって、なんだか素敵ですね。
[イベント 2017年05月23日 更新